能 面 ク ラ ブ

 (クラブ紹介)
  
能面クラブでは、室町時代に隆盛を極め、現在まで営々と伝えられてきた日本の
 伝統芸能である能楽に使用される能面を製作(面打ち)しています。
 多くの名匠が創作した多種多様の能面を写し製作し、自分のものに出来たときの感動
 は計り知れません。
 この機会に是非一緒にこの感動を味わいましょう。

 講師先生の懇切丁寧な指導を得て、どなたでも楽しく、気軽に能面打ちに取り組み、
 自作能面を完成させご自宅に飾ることができます。
 削りすぎても大丈夫。講師先生が うまく修正してくれます。
 (部員数が少ない現状ですが、その分先生にはみっちりと指導して頂けます。)

    



(活動写真)

    
 
狂言面「猿」の製作に集中して取組中
 
在りし日の活動風景
(こんなに部員数が多い時代もありました)

 
令和2年 作品展示会(三木市役所)
 
 
高大新聞記事
 
概略手順

 (活動内容)

       
活 動 日

毎月第2・第4週金曜日  9:00~16:00
活 動 場 所

高齢者大学 木工室

会  費  入会金    なし
会費     月 3,000円


(アピールポイント)
  

能楽と能面の歴史(参考)
  能楽は、中世に生まれ、現代まで600年の歴史を重ねてきました。
 世阿弥(ぜあみ 1363?-1443?)によって大成されて今日に伝承される日本最古の
 伝統芸能です。
 2001年にユネスコの世界無形文化遺産に登録され、その芸術性は国際的にも高い評価を
 得ています。

  能面は、聖徳太子の時代から使用されてきた仮面の流れを汲み、幾多の変遷を経て、
 能楽とともに発展してきた仮面の一種で、能楽の主体をなすものです。
 写実と抽象の巧みな融合によってストーリーの人物像を象徴的に表現しています。
 能面の種類は約250種類で、そのうち60種類が本面と呼ばれる室町時代までに創作され
 た面です。
 それ以降は写しの面と言われています。