井上京子 学長挨拶 |
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コロナ禍も落ち着き、本年度も「みっきいシニアカレッジ」は順調にスタートしています。 ある冊子に学びについて「なぜ学ぶのか、それは幸せになるため」とありました。 ・生活に役立つ知識を得、安心して生活できる幸せ ・心身を健康にでき健康で文化的な生活ができる幸せ ・努力が認められ自己実現できる幸せ 4年間、幅広くいろいろな分野を主体的に学んでいただきたいと思います。 人生を百年という長い期間で考える時代に突入し、長寿社会の中で私たちのこれからの生活は、余生ではなく人生という舞台の後半なのです。 後半の場面は、だんだん面白くなり演技が充実し、迫力と魅力が溢れる輝かしい舞台に盛り上がって行きます。 すなわち私たちは、堂々と生き生きはつらつとして生きていくことなのです。 そこで、改めて学ぶ意義を考えてみましょう。 私たちは、AI [人工知能]と訳されていますが、ロボット化によりデータで駆動される時代、そしてコロナ禍や自然災害などによって今までの常識が大きく変わる変化の時代にいます。 その速度は、劇的に急速に経験したことのない方向に向っています。 「みっきいシニアカレッジ」での学びは、この変化の時代を生き、これからも豊かで幸せな人生を送る生活基盤を更に固めるとともに、地域社会の変化を正しく導くための場でもあるのではないでしょうか。 皆様の豊富な知識や知恵と経験の積み重ねは、けっして無駄ではありません。むしろ「変化の時代」の大きな強みになります。知識、知恵、経験を活かすことで組織は充実し、社会は活性すると思います。それを牽引するのは まさしく昭和・平成を経験しているシニア世代です。
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三木市高齢者大学は、昭和58年5月に「兵庫県老人大学講座みき学園」として市民活動センター(旧福祉会館)に開設されました。 昭和63年4月から「みき学園」を継承し「三木市老人大学」として独立しました。 平成4年4月から「三木市高齢者大学」と名称を変更しました。 平成19年10月に現在地(旧瑞穂小学校)に移転しました。 令和5年4月から愛称を「みっきぃシニアカレッジ」とし、皆さんに親しまれる大学を目指しています。 学生数は現在104名(令和6年度)で、原則として月2回の教養課程及び専門課程(園芸、健康福祉、情報、古典、郷土史)を学んでいます。 修学年限は4年です。 また、クラブ活動や地域社会へのボランティア活動等を行ったり、学生自治会を中心にグラウンド・ゴルフ大会や大学祭などの行事を実施したりして、有意義な学生生活を送っています。 |
所在地 |
住 所: 三木市細川町瑞穂247-2 まなびの郷みずほ内 電 話: (0794)88-2550 FAX: (0794)89-5002 |
学生の相互の親睦と福祉の増進を図り、円滑な大学運営のため「学生自治会」を 組織して次のような活動をしています。 ⒈ クラブ活動 23のクラブがあり、自主的に活動を行っています。 2. グラウンド・ゴルフ大会の開催 スポーツを通じて心身の健全な保持を図っています。 3. 大学祭の開催 クラブ活動等の成果を発表する機会として「大学祭」を開催しています。 4. 会員親睦・交流を図る事業(研修旅行等)を行っています。 5. その他自主的な活動を企画、運営しています。 |
問い合わせ先 * 詳しい事や、不明な点は下記へお問合せ下さい。 (三木市高齢者大学事務局 TEL88-2550) |