講座紹介

2023年7月4日(火)    高齢者大学講座

 教養課程

  「東海道五十三次の歴史と旅の苦楽の実態に迫る」
       三木市高齢者大学卒業生
               第14期生    下川 博 さん     
 
 
                               
    
   
  関が原で勝利した家康は、江戸幕府が京都の朝廷・大坂の豊臣氏との連絡を迅速に
行うため、東海道五十三次の造成命令を出しました。
江戸時代、整備された東海道を旅する人は1年間で約150万人いたといわれています。
庶民の楽しみである旅について、具体的な数字や民謡などをもとに旅の苦楽の実態に
迫りました。

(内容)
 1 東海道が日本のメインストリートに成長するまでの歴史
 2 東海道の街道と宿場の伝馬制度の規格を統一
 3 東海道五十三次の宿場 川越し 難所地図
 4 旅人は川を越すのにひと苦労
 5 難所と言っても駕籠を担いだまま歩けた整備された街道
 6 江戸時代 東海道の利用が急増した主な事柄
 7 東海道五十三次の旅の日程と諸経費
 8 男と女の旅姿と必需品 男女共通の注意事項
 9 東海道五十三次 江戸出発 江戸時代から歌われている民謡
     
    


専門課程
 

   午後の専門課程は、4学科5課程に分かれて専門性を向上しています。 

園芸学科
  「野菜づくり(4)」
             元県農業改良普及員
                          小田 芳三 さん 
             

健康福祉学科
   「認知症関連の薬の話」
         NPO法人認知症予防サポートネット
                  薬剤師    近藤 典子 さん 
             
                                                   

情報学科
  「文章を作成しよう①」  
             パソコンインストラクター
                          宮脇 哲夫 さん 
              
  

文化学科(古典)
  「源氏物語(5)」
             元県立高校教諭
                          黒田 久美 さん 
              
  

文化学科(郷土史)
  「兵役と三木飛行場
             市文化財保護審議会委員
                           宮田 逸民 さん