講座紹介

2024年1月30日(火)    高齢者大学講座

 教養課程      


  「今、心臓外科でおきているパラダイムシフト」
     ~正中切開からミックスへ~

         北播磨総合医療センター
           心臓血管外科部長 山田 章貴 さん 
   
  
  
 今、心臓手術は主に胸骨を正中切開して行われています。
これは、身体への負担が大きく、回復も遅いです。
 そこで新しい心臓手術として低侵襲心臓手術:MICS(ミックス)手術が行われるように
なってきたとのことです。
これは、骨を切らずに、胸の横から穴をあけて施行するものです。
傷が小さいため、痛みが軽く、早期に社会復帰できる場合が多いそうです。
 そんなパラダイムシフト(ある分野での劇的変化)が心臓外科の分野で起こっていると
のことでした。
 病気にならないのが一番ですが、高齢者にとって治療法や手術の進歩は将来に希望
をもたらします。
 最後には「質問コーナー」がありました。
たくさんの質問があり、関心の高さがうかがわれました。
    




学年集会
 

  午後は、各学年に分かれて学年集会をしました。                                 
  学年でリクレーションをしたり、4年生では卒業・進学に向けての話し合いを持ったりしました。
  この1年間で学年の結束がさらに強まりました。