三木市高齢者大学大学院学長  井上 京子学長 

若葉がいちだんとさわやかに感じられる季節になりました皆の出会いを大切にしていきたいと思います。

本年度、高大卒業生の3分の2の方々が大学院に進まれました。仲間の強いつながりの表れだと思っています。卒業文集「生きがい」には、「高大は楽しかった・遣り甲斐や充実感があった・仲間に感謝」などの言葉がたくさんありお互いの人生を豊かにする学びの姿に敬服しました。

36年の歴史を積み重ねている三木市高齢者大学・大学院は、新しい出会いと より良い学びを作り出し、高齢者の生活の充実と地域社会の発展を目指しています。健康に留意され、全員が2年間を元気で活動されますよう願っています。

NHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」をご覧になられた方もいらっしゃると思います。インスタントラーメンを発明した夫妻の歩み方は、冒険的で、観ている者はびっくりさせられます。次から次へと新たな発明に乗りだし果敢にチャレンジしていき、少しでも人生をより豊かに明るく、 面白いものにする努力をしていました。この素晴らしい夫妻の周りにも素敵な仲間がたくさんいました。たとえば喫茶店のマスターです。「面白い人生など存在しない。人生を面白くする人間がいるだけや」と。人生は、私たち次第なのです。

院生は、平成の最後に学びの種をまき、育て、たくさんの花を立派に咲かせられました。令和の時代には、さらに学びの果実を実らせ種子を育てていただきたいです。そして、その種子はいろんな場所に飛ばしていただきましょう。仲間と共に元気で楽しく学び、人生を明るく面白いものにしてください。
職員一同、心新たに充実した大学運営に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 
 










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