2022年7月26日(火) 高齢者大学大学院

 教養講座

     「日本はなぜポルトガル・スペインの植民地にならなかったか
          ~ 織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の外交とは ~ (前編)」

            高齢者大学大学院OB(7期生)    佐伯 節夫
 
   
   世は、ポルトガル・スペインの海外進出を先鞭として、イギリス・オランダ・フランスが非ヨーロッパ世界における
  領土獲得と植民地交易をめぐって覇権を争った大航海時代。
  アジアの国々も植民地化が進み、その波は日本にもやってきました。
  当時の権力者たちは、どのような外交をして日本の植民地化を防いでいったのか。
  織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人の外交について学びます。
  今回は前編です。
(内容)
  1 大航海時代が始まったヨーロッパの状況
  2 織田信長の外交政策
  3 豊臣秀吉の外交 秀吉のアジア征服構想
                        ・・・後編へ続く
 


 専門 講座

【郷土史】

      「三木市の古墳について」
               前三木市文化財保護審議会委員     西坂 義雄
                         

                  

   まず、日本にどのようにして古墳があらわれ、そしてそれがどのようにして広まっていったのかを教えていただきました。
 三木市内にも433基の古墳が確認されています。
 その中のいくつかの古墳の内容からどんなことがわかるのか考えました。
  前方後円墳には類似性があり、大きさは違うものの縮尺を合わすとほぼどれも同じ形だということを知り驚きました。
 また、三木の古墳からもたくさんの貴重な出土品があることも知りました。
 そんな古墳から昔の三木の様子や生活ぶりが想像でき、タイムスリップを楽しみました。