2022年12月8日(木) 高齢者大学大学院
教養講座 |
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「野生動物管理の最前線」 兵庫県森林動物研究センター研究部長 兵庫県立大学教授 横山 真弓 |
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現在の山林は荒れ果て、野生動物が住みにくくなっている。 だから、イノシシやシカといった野生動物が人が住んでいるところにあらわれている。 実はその逆なのです。 江戸~昭和初期は、人が山林を活用しすぎて動物が山林へ入ってこられないような状態でした。 また、大正・昭和期は、狩猟ブームで野生動物の個体数が減少していました。 ところが、現在、人は山林を利用することが少なくなり、山林が豊かになったことで動物たちが増え 、 山が込み合っているのです。 そのため、人が住んでいるところまであらわれるようになったのです。 科学的管理で柔軟に対応し、柵や捕獲等による被害対策を行うことが大切となってきます。 野生動物管理の最前線がどのような状況になっているのか知ることができました。 |
専門講座 |
【健康福祉講座】 |
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日本は、世界でもダントツで認知症の割合が高いということです。 認知症は人間関係や仕事関係、情報などによるストレスがたまることが大きな原因で、脳を休ませることが大切です。 コロナやウクライナ情勢の話を交えながら、認知症予防について詳しく教えてもらいました。 |