2023年12月19日(火) 高齢者大学大学院講座

 教養課程


         「ウランとエネルギーの話 ~広島への道のり~」
            兵庫県立いなみ野学園 特任講師
                             岸本 吉弘 さん
 
   
  岸本さんは、広島爆心地より2.4km地点で被爆されました。
 当時、人々は放射能の危険性を知らず、被爆後も爆心地に住んでいたそうです。
 NHK広島ラジオニュースは、連日、骨髄性白血病で亡くなった方のことを伝えていたそうです。
  原子力は、有効に使うととてもすばらしいエネルギーですが、原子爆弾などの兵器に使われている
 イメージが強くあります。
 原子力に関する知識をしっかり持ち、いかに人類のために使うかということを考えていかなければ
 なりません。

 (内容)
 1 ウランの歴史
 2 元素とは
 3 放射線障害
 4 連鎖反応(ねずみ算)
 5 原子爆弾開発競争
 6 広島爆心地より2.4Km 地点被爆
 7 内部被曝
 8 放射線防護
 9 原子力発電
10 核のゴミ
11 エネルギーの法則
12 太陽エネルギー
13 核融合エネルギー
14 戦争の歴史
15 結論
 


 専門課程

【グループ研究講座】

      「報告書の書き方・パワーポイントのコツ・グループ研究指導」
         元芦屋大学教授  国際関係学博士
                              楠本 利夫 さん 

                  
 いよいよグループ研究はまとめに近づきました。
 今回は、報告書の書き方とパワーポイントのコツについて指導していただきました。
読者に意図が伝わりやすい報告書の書き方、表記や引用の仕方、見る人がわかりやすいパワーポイントの
つくり方などがよくわかりました。
 最後にグループで集まり、まとめに向けた打合せをしました。