2024年12月19(木) 高齢者大学大学院講座

 教養課程


         「家庭における防火について」
            
                          三木市消防署職員                
 
   
 冬場になるとストーブなどの暖房機器を使う機会が増えるため、TVで住宅火災のニュースが多く報じ
られます。
その中で高齢者が逃げ遅れて亡くなるケースが多く見受けられます。

 住宅火災から命を守るために、どのような習慣や対策が大切なのかを教えていただきました。
タバコやコンロなど火を扱うものはもちろん、電気火災にも気をつけましょうということでした。
火事にならないように安全装置がついているものを使うとか住宅用火災警報器を正しく使うとか対策を
しっかりしてほしいとも言われました。
 最後に、「危険予知トレーニングシート」を用いて、家庭における防火対策のまとめをしました。

(内容)
 1 近年の住宅火災統計
 2 高齢者を住宅火災から守る
 3 住宅における電気火災に注意
 4 住宅用火災警報器
 5 危険予知トレーニング
 6 その他

  


 専門課程

【グループ研究講座(7)】

      「グループ研究指導」
         元芦屋大学教授  国際関係学博士
                              楠本 利夫 さん 

                  
 まず、楠本先生から、生涯健康脳を保つには高齢者大学は大いに役立つということを教えていただきました。
健康脳を保つには、①知的好奇心 ②運動 ③交流と対話(コミュニケーション)の3つが特に大切であり、
認知症予防を遅らせることにもつながるということでした。
 後半は、研究グループに分かれ打合せを行い、楠本先生から指導とアドバイスをいただきました。
来年、2025年3月5日(木)の研究発表に向けて、まとめの段階となりました。