2025年5月8日(木) 高齢者大学大学院講座

 教養課程


    「身近な植物のびっくりなこと、おもしろいこと②」
            NPO法人六甲山の自然を学ぼう会
                             窪田 博行 さん
 
   
 メタセコイアの木は近くで見ることがあるのですが、実はすごく貴重なものだったことに驚きました。
1939年、大阪市立大学三木清教授により、化石からメタセコイアが特定されました。
その時点では、世界中で現存するメタセコイアは確認されておらず絶滅したものと考えられていました。
1941年、中国奥地で現存するメタセコイアが発見されました。
その種子を使いアメリカで繁殖されたもののうち100本の苗木が日本に贈られました。
そのうち3本が神戸市立森林植物園に贈られ、この地域にメタセコイアが広がっていきました。
発見されてまだ100年もたっていない貴重な木だったのですね。

 日本・兵庫県・三木市の「鳥」、「木」、「花」は決まっています。
どのような理由で選ばれたのでしょうか。
キョウチクトウやアカバナユウゲショウなどについても詳しく教えていただきました。

 身近な植物を知れば知るほど、びっくりすることやおもしろいことが増えていきます。

 


専門課程

【グループ研究講座(1)】

      「オリエンテーション・自己紹介」
         元芦屋大学教授  国際関係学博士
                              楠本 利夫 さん 

                  
 第1部 アイスブレーキングとしてメンバー自己紹介を行いました。
ゴールデンウイークの楽しかったこと・うれしかったことをおりまぜながら自己紹介しました。
「孫が来てくれ、疲れたけどうれしかった。」、「祭りでおもちをたくさん拾いました。」などうれしい
報告がたくさんありました。
中には、「私は、毎日がゴールデンウイークです。」と笑いを誘う学生もいました。

 第2部 講義として「三木市高齢者大学大学院で学ぶ意義~楽しく学んで生涯元気~」について話を
聞きました。
また、これからのグループ学習のテーマ設定の仕方やグループ学習のやり方などについても話し合い
ました。