2026年5月19日(火) 高齢者大学大学院講座

 教養課程


  
  「ベトナムとシンガポールからアジアの未来への想像から創造へ!」
            日越大学(ハノイ国家大学)客員教授
                            桂 良太郎 さん
 
   
 日本は少子高齢化が進んでいます。
高齢者問題の視点から見るとシンガポールとベトナムの未来像が重要となってきます。
両国とも多元主義(多文化共生-複合民族)社会の実験国家だからです。
外国人政策をはじめアジアから学ぶべきことはたくさんあります。
 先生から21世紀の平和社会に向けて様々な提言を示していただきました。
最後に「郷土をしっかり持っていることでインターナショナルになる」とまとめられました。

(内容)
  はじめに -アジアを読み解くためのキーワードから-
 1 今なぜアジアの福祉、しかもなぜシンガポールとベトナムなのか?!
 2 シンガポールとベトナムの未来像の重要性 -高齢者問題の視点から-
 3 両国の福祉政策研究から見えた未来のアジア
 4 多文化共生社会とSDGs社会をめざして
    -地球村は再生できないのか?-特定技能実習生問題から移民基本法制定にむけて
  おわりに -今後の課題と展望、五つの提言から-


専門課程

【健康福祉講座】

      「高齢社会における口腔保健」
         シニアアクセス代表
                           上田 博司 さん 

                  
 高齢期における高血圧、糖尿病、関節疾患などの慢性疾患と並び口腔状態は主要な健康
要素となります。
口腔には咀嚼(噛む)、嚥下(飲み込む)、味覚、唾液分布といった食べることに必要な機能
とともに、発音・表情・コミュニケーションといった機能もあります。
こういった機能が低下すると食事量・食品の種類が減り、栄養不足やフレイル進行といった
身体的影響が出てきます。
また、会話量の減少、外出・交流機会の減少、孤立・うつ傾向といった社会的影響も出てきます。
また、歯周病となると糖尿病やがん、心筋梗塞・脳梗塞、誤嚥性肺炎などといった全身疾患と
関連してくる可能性が高いということです。
 口腔の健康は「全身の健康寿命」を左右します。
定期検診で歯を維持し、食生活を改善することで認知症・転倒・死亡リスクを下げ、健康寿命を
延ばしましょう。