2022年度 学友会会長挨拶



                    
 新会長 27期 井口實嬉信


 会員の皆様、その大部分の方たちには初めましてと申し上げなければなりません私は27期生で、今年度大学院を卒業できず(?)再入学いたしました。
 大学院の2年間は、コロナ禍で授業が満足に受けられなかった時期もありました。
 しかし、これもウクライナの戦争状態に比べると、随分と平和な悩みなのかもしれません。
 昨今の新聞報道によりますと、ウクライナの首都であったキエフが、実はキーウと発音するべきで、キエフはロシア語の発音だとのこと。
 キーウ以外の街にはこの様な事例はなかったのか、確認する必要が有ると思います。
 ただこのような事はウクライナだけでなく、我々近代の日本の歴史上にも厳に存在する。
 韓国、朝鮮を支配していた時代に日本人化を強制し、日本人の名前を通称として付けさせた暗い事実がある。
 [名前なくして人権なし。] この様な出来事こそ戦争に伴う暗い事実として我々高齢者が取り上げるべきであり、平和を享受している若者に伝えるべく、高齢者大学で議論していくことが必要ではないか。



[附記]

令和4年度学友会会長 井口實嬉信 様が7月7日ご逝去されました。
井口様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

学友会会則により会長は副会長の戸田秀隆が代行いたします。

                                                                   


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